歩き方がおかしいのは正しい歩き方が出来ていないから

歩き方がおかしいとお尻を鍛えられません。
そのおかしな歩き方の原因になっているのが
一時期流行したぽっくりのような靴です。

かかともつま先も同じ高さで、しかも高さがあるこの
靴では、足の親指(第一指)で地面を蹴って歩く
という正しい歩き方の基本ができません。

したがって歩幅が開かず、おのずと足を引きずる様な
おかしな歩き方になってしまいます。

また、街でよく見かける光景として若い人たちの
地べた座りがあります。

これも、お尻の筋肉を老化させる原因になります。
地面にベッタリと腰をおろすと、お尻から太ももの
後ろにかけての筋肉がゆるみます。

筋肉はぐっと力を入れて収縮したときに働きますが
伸びて弛緩した状態では働きません。地べた座りを
いつもしていると筋肉がゆるんで、だんだん筋肉に
力が入らなくなるのです。

もう一つ、生活様式の変化も見逃せない点です。
最近の日本では畳の上に座る生活から椅子に腰掛ける
生活に変わって、畳や床から「立ち上がる」という
動作をしなくなりました。

そのため下半身の筋肉が、以前に比べて格段に
使用されなくなったのです。

和式トイレで立てなくなる…という笑い話のような
事が起こるのも、普段の生活で下半身の筋肉を使って
いないからです。

しかも日常生活では、お尻を意識することがありません。
自分の目の届かない後ろ姿には意識が行かないため
お尻の形にも気をかけることがなく、お尻はどんどん
緊張感を欠いていきます。

そのことがお尻の筋力を衰えに、さらに拍車をかけます。
若いから大丈夫!という言葉は、お尻には通用しません。
正しい歩き方を意識しないと、

お尻の筋肉の老化は今でも進んでいるのです。