理想的なお尻の形はハート型

ところで、みなさんが憧れる理想のお尻の形とは
どういうものでしょうか?

条件としてキュッと持ち上がっていて、適度な
丸みと弾力がありながら、小さく引き締まった
お尻…女性であればそんなお尻を思い描くのでは
ないでしょうか。

統計的に見ると、女性のお尻が一番キレイな時期は
思春期前後と言われます。

思秋期は女性として成熟しつつある時期で、女性
ホルモンがたくさん分泌され、筋肉にも充分な
ハリと弾力があります。

お尻を形作っている3種類の筋肉も重力に対抗して
しっかりと三点からお尻を支えています。

ハートの左右の山を作る大臀筋を中臀筋が持ち上げ
それを大腿二頭筋が下から支えて、ふくらみのある
キレイなハート型を作るのです。

このハート型のお尻が、一般的に理想のお尻の形で
あると言われてます。

ハート型のお尻は、おしりの下にシワもたるみも
ありません。ショーツやガードルを履いても肉の
塊がポッコリと飛び出す事がなく、きれいに下着の
中に収まってくれます。

これは大臀筋にハリと弾力があり、中臀筋と大腿
二頭筋が大臀筋をしっかり支えているからです。

この理想のハート型のおしりを持つ代表的な存在
は現在でもグラビアアイドルの中でも「美尻」と
して有名な熊田曜子さんや吉木りささんです。

彼女たちは身長もそれほど高くはありませんが
お尻がキュッと持ち上がているので足がより長く
見え、全身のプロポーションが実にキレイです。

特にそのヒップラインには男性はもちろん、
女性からも羨望のまなざしが注がれているのは
間違いありません。

もちろん人によってヒップの形は違います。
その個性の中で、あなた自身の理想のハート型を
目指して行けば良いのです。

 

 

美尻を作る3種類の筋肉│魅力的なカーブを描く秘密

欧米人の盛り上がったお尻に比べて
日本人のお尻は通常平坦です。

盛り上がりのない、なだらかなお尻は着物によく
似合いますが、垂れてしまいやすいお尻でもあります。

なぜかと言えば、そういう平坦なお尻は、お尻を引き上げ
ている、中臀筋があまり発達しておらず、その下にある
大臀筋がたれやすいからです。

お尻は主にこの中臀筋と大臀筋、さらにはお尻を下から
支えている太ももの大腿二頭筋で形作られています。

中臀筋はお尻を引き上げている筋肉です。両手を腰骨の
やや背中寄りに当ててみてください。ここにある筋肉が
中臀筋です。背骨を挟んで左右に二つあります。

その下に、中臀筋とクロスする様に斜めに走っている
筋肉が大臀筋です。お尻全体を覆う大きな筋肉で
これがお尻のふくらみを作っています。

その大臀筋を下から支えているのが大腿二頭筋です。
大腿二頭筋は太ももの後ろ側にある太い筋肉で、太
ももの前側にある大腿四頭筋と共に太ももを動かす
役目を持ちます。

お尻が美しいカーブを描きながらキュッと持ち上がって
いるのは、中臀筋、大臀筋、大腿二頭筋の3種類の
筋肉が充分に鍛えられ、地球の重力に対抗してお尻を
支えているからです。

逆に、この3種類の筋肉が衰えると、お尻の形は徐々
にくずれていくのです。

お尻の筋力を鍛えるのに特別な事をする必要はありません。
前回も申し上げた様に、筋力の衰えの原因となっている
毎日の生活習慣を見直して、改善するだけでも
効果は出てきます。

 

 

歩き方がおかしいのは正しい歩き方が出来ていないから

歩き方がおかしいとお尻を鍛えられません。
そのおかしな歩き方の原因になっているのが
一時期流行したぽっくりのような靴です。

かかともつま先も同じ高さで、しかも高さがあるこの
靴では、足の親指(第一指)で地面を蹴って歩く
という正しい歩き方の基本ができません。

したがって歩幅が開かず、おのずと足を引きずる様な
おかしな歩き方になってしまいます。

また、街でよく見かける光景として若い人たちの
地べた座りがあります。

これも、お尻の筋肉を老化させる原因になります。
地面にベッタリと腰をおろすと、お尻から太ももの
後ろにかけての筋肉がゆるみます。

筋肉はぐっと力を入れて収縮したときに働きますが
伸びて弛緩した状態では働きません。地べた座りを
いつもしていると筋肉がゆるんで、だんだん筋肉に
力が入らなくなるのです。

もう一つ、生活様式の変化も見逃せない点です。
最近の日本では畳の上に座る生活から椅子に腰掛ける
生活に変わって、畳や床から「立ち上がる」という
動作をしなくなりました。

そのため下半身の筋肉が、以前に比べて格段に
使用されなくなったのです。

和式トイレで立てなくなる…という笑い話のような
事が起こるのも、普段の生活で下半身の筋肉を使って
いないからです。

しかも日常生活では、お尻を意識することがありません。
自分の目の届かない後ろ姿には意識が行かないため
お尻の形にも気をかけることがなく、お尻はどんどん
緊張感を欠いていきます。

そのことがお尻の筋力を衰えに、さらに拍車をかけます。
若いから大丈夫!という言葉は、お尻には通用しません。
正しい歩き方を意識しないと、

お尻の筋肉の老化は今でも進んでいるのです。